お気軽にご相談ください!
症状別ページ
記事が見つかりませんでした。
お気軽にご相談ください!
記事が見つかりませんでした。
顔面神経麻痺で来院された女性(40代/会社員)の改善事例をご紹介します。
顔面部の右半分が動かしづらく、まばたき時に目が閉じ切らないため目が乾く、口が動かしづらく「イー」や「ウー」の形がうまくとることができない。
額や眉間にしわを寄せることが困難。味覚に問題はないが左半分でしか食べることができないため食事を美味しく感じない。
医療機関での検査により感染症や脳機能の異常によるものではなく末梢性の顔面神経麻痺(ベル麻痺)との診断を受ける。
初回来院時の1週間前に朝起きて、洗顔や口をゆすいだりしていた時にいつもと違う違和感を感じた。鏡で確認すると顔の右半分が動いてないことに気づき、脳の異常を心配しその日のうちに脳外科を受診した。
脳外科での検査の結果、脳機能に異常はなく顔面神経麻痺(ベル麻痺)と診断を受け、薬を処方され帰宅。
処方された薬(ステロイド)を飲んでいたが発症した日から、3日間くらいはさらに顔が動かしにくくなり、右目のまばたきがうまくできず目が乾く。唇もうまく動かせないため汁物が食べにくく口からこぼれることが多い。右側の口の中を噛んでしまう。
処方された薬を飲んでいるが、一向に改善する気配がないため、なにか他の治療法を模索しているときにインターネット検索で、「顔面神経麻痺」「ベル麻痺」の施術経験が豊富にありそうな当院を見つけて来院を決めた。
初回検査結果、所見は以下の通り。
検査、所見結果の分析により、右側頸部、肩部の筋緊張が原因と判断。
右側の頸部と鎖骨周辺部の筋緊張緩和を目的に施術を行った。
触診にて頸部や背部に顕著な左右差を認められる。顔面部は麻痺側の頬に少々圧痛を感じる。
麻痺側の鎖骨周囲の緊張緩和を目的に手の甲と足の甲に鍼をし、さらに目と口にそれぞれ関係のある背部、腕のツボに鍼をした。
初回の施術後すぐに変化は見られなかったが、首肩周辺に血が巡っているように感じるとのこと。
施術は週に2回のペースでスタートした。
2回目の施術前に確認すると『目が少し閉じやすくなっている』とのこと。2回目からは後頚部の緊張が目立っていたため併せて対応した。
3回目には『まばたきがしやすくなったので涙を流すことも減ってきている』とのこと。
口元にも少しづつ力が入るようになり、食事中に汁物などがこぼれなくなってきた。
その後も順調に回復をしてゆき、8回目の施術時には口の「イー」の動きがしづらいなどの自覚症状は少し残るものの、客観的に見た感じではほとんど左右差を感じることもないくらいに回復をした。
ある日突然、朝起きたら顔が動かなくなっていてかなり焦りましたが、こちらの鍼治療を受けてから劇的に症状が改善しました。
今までも鍼の治療は受けたことはありましたが、こちらの治療法は素晴らしく患部にほとんど触ることもなくおどろきましたが、症状の原因にしっかりとアプローチしてくれていることが症状の改善からもしっかりと伝わりました。
顔面の麻痺はかなり冷や汗をかくようなできごとでしたが、おかげさまで不安も解消して今では気分よく毎日を過ごすことができています。どうもありがとうございました。
ある日、突然顔が動かなくなったら焦るだろうし、不安ですよね。顔面神経麻痺の中でもベル麻痺は改善しやすい麻痺ではありますが、今回は発症からの初期対応が早かったのが早期の改善につながったのだと思います。
今回のように肩こりや首のこりが顔面神経麻痺を引き起こす原因にもなりうるので、今後も予防のためにしっかりとサポートを続けさせていただきます。
顔面神経麻痺について解説しているこちらのページもお読みください。
医師や研究者からも注目される新発想の鍼技術を一度は体験してほしい…
そんな想いから生まれたキャンペーンです。
ご予約多数のため、新規受付枠が少なくなっております。ご希望の方はお早めにお問い合わせください。
根本改善を目指す当院では、原因特定のために初回の多くの時間を問診と検査に費やしています。
2回目以降は6,600円(税込)~
一日の予約枠が元々限られていることに加え、初回は問診・検査の入念な準備も必要になるため、初診受付は1日2名までに制限しております。予約が取りにくい曜日や時間帯もありますので、早めにご予約ください。