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【突発性難聴】耳づまりと耳鳴りを伴う低音障害型突発性難聴
低音障害型感音性難聴で来院された女性(40代/女性)の改善事例をご紹介します。

主訴(来院時の症状)
来院時の3週間前から右耳のつまり感を感じ始め、一週間前から症状が悪化し耳鳴りも伴うようになる。
症状は一日中継続しており、自分の声や物音が反響するような状態で非常に不快である。また、首や肩のこりもいつもに増して辛いとのこと。
来院に至るまでの経緯
1週間前に症状がひどくなった時に耳鼻科を受診し、「低音障害型感音性難聴」と診断された。
その後、病院で処方された薬による治療を続けていたが、症状の改善が見られなかった為、何か代替療法がないかと探していたところ、耳の不調について詳しく書いてある当院のサイトを見つけて来院することを決めた。
検査と所見
初回検査結果、所見は以下の通り。
- 右側胸鎖乳突筋の過緊張
- 両側後頭下筋の過緊張
- 首の後屈時運動制限
- 右側肩甲骨内側部の圧痛
- 息を思い切り吸うことができない
施術内容と経過
首周辺の筋緊張緩和を目的に施術を行った。

初診時の検査では特に患側部である右側の首肩の突っ張り感と緊張が顕著であった。
施術では首と肩に対応する足のツボ、手のツボ、背中のツボに鍼をし、特に首周りを重点的に行った。初回施術直後は大きな変化は見られなかったが、帰宅途中から徐々に調子が良くなり、仮眠後には耳の症状にも改善が見られた。
2回目以降の施術では、さらに首周りへのアプローチを重点的に行い、6回目の施術時には症状は消失していた。
施術期間中、その日の体調や天候によって多少の症状の波はあったものの辛さを感じるほどのものでもなく、順調に回復していった。特に首周りのツボへの施術が効果的であり、投薬治療と併用することで、より早期の改善に繋がったと考えられる。
使用したツボ
以下ご本人のメッセージ
最初は半信半疑でしたが、鍼治療を受けてみて本当に良かったです。
耳の症状で日常生活に支障が出ていて、耳鼻科での治療だけではなかなか改善が見られず、不安な日々を過ごしていましたが、初回の鍼治療後、帰宅途中から少しずつ耳の調子が良くなっていくのを感じ、驚きました。特に仮眠後、耳の症状が明らかに軽減していて、希望が持てました。
2回目、3回目と治療を重ねるごとに症状が改善していき、最終的には耳の不快感がすっかりなくなりました。首や肩のこりも同時に解消されて、体全体が軽くなった感じです。鍼治療を受ける前は、耳の症状と首肩のこりに関連があるとは思っていませんでしたが、首周りの治療で耳の症状が改善したことに驚きました。わずか6回の治療でここまで良くなるとは思っていなかったので、本当に感謝しています。
今回の経験で、西洋医学的な治療と東洋医学的なアプローチを組み合わせることの重要性を実感しました。これからも定期的にメンテナンスのために通院したいと思います。
院長からのコメント
突発性難聴には首周辺の筋肉の緊張を緩めて内耳への血流を改善することが重要です。
鍼治療は厳選されたツボにピンポイントで刺し狙ったこりだけを緩めることができるので、突発性難聴には最も適有効な治療法です。今回は投薬治療と鍼治療を併用したことにより、症状改善につながったと思います。
また体の不調などありましたら。いつでもお気軽にご相談ください。今後もしっかりサポートをさせていただきます。
突発性難聴でお悩みなら…
突発性難聴について解説しているこちらのページもお読みください。



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