お気軽にご相談ください!
【腰痛】引っ越し作業中に急に発症したぎっくり腰
急性腰痛で来院された50代男性の改善事例をご紹介します。

主訴(来院時の症状)
来院時の3日前からひどい腰の痛みを感じて満足に動くことができない為、日常生活に不便を感じている。
発症後からとりあえず毎日、自宅にあった湿布を貼って過ごしているが動くと痛みが生じるために困っている。
来院に至るまでの経緯
来院3日前に転勤で引っ越しをしてきた。中腰の作業を続けていた際に「ズキッ」とした痛みが腰に走るような感じがしてそのあとから動けなくなってしまった。
今回のような痛みは初めてではなく3年前にも同じような経験をしたことがある。その時は湿布を貼っていたらそのうちに痛みも消えたので、今回も同じようにとりあえず自宅にあった湿布薬を貼って過ごしているが、あいかわらず痛みが続いている。
次の日からの仕事を休むわけにもいかないので、ぎっくり腰には鍼治療がよく効くことはなんとなくイメージとしてあったので、ネット検索で評判の良さそうな当院を見つけて来院することを決めた。
検査と所見
初回検査結果、所見は以下の通り。
- 前屈動作時運動制限
- 左側膝抱え込み動作時の痛み
- 立ち上がり動作時の痛み
- 腰部左側周辺部の熱感
施術内容と経過
炎症反応、前屈の運動制限の解消を目的に施術を行った。

初診時、患側部である左側の腰部周囲を触ってみると熱感を確認することができた。前屈時強い運動制限があり、靴下をはくことや床のものを取ることなどの動作が特に困難であった。
施術では炎症を鎮める効果のある手と背中のツボに鍼をし、前屈動作が困難であったために対応する脛にあるツボと背中にあるツボに鍼をした。
初回施術直後に確認してみるとの前屈動作の可動域が広がり、来た時よりも歩くことが楽になった。2回目以降も同様の施術を続け、4回目の施術終了時にはほとんど痛みを感じることなく動けるようにまで回復した。
今回のような動けなくなるような腰痛、いわゆるぎっくり腰は3年ぶり2回目の経験らしいが、日頃から腰の主だるさや軽い痛みはよく感じているとのこと。
ぎっくり腰は急に生じるものではあるが、やはり痛めてしまう準備ができていて、なにかのきっかけで生じるものであるので、軽くても日頃から腰の痛みを感じているのであればやはり定期的なケアは必要である。
使用したツボ
以下ご本人のメッセージ
ぎっくり腰の症状で困り藁にもすがる思いでこちらの鍼治療を受けることにしました。ちょっとでもよくなればラッキーくらいの気持ちでいましたが、初回の施術直後から動きやすくなったことにはびっくりしました。4回の施術でほとんど痛みを感じることもなく回復したので本当に助かりました。
ぎっくり腰は突然起こるものと思っていましたが、痛める準備ができているという先生の話には納得です。今後は定期的なケアを心掛け、健康な生活を目指したいと思います。
院長からのコメント
ぎっくり腰は癖になるとよく言われるようですが、それは癖になるのではなく痛めるための準備ができてしまっているからです。ぎっくり腰を繰り返さないようにするためには日頃からのケアはかかせません。今後もしっかりサポートをさせていただきます。
腰痛でお悩みなら…
腰痛について解説しているこちらのページもお読みください。



医師や研究者からも注目される新発想の鍼技術を一度は体験してほしい…
そんな想いから生まれたキャンペーンです。
今月のご予約枠
ご予約多数のため、新規受付枠が少なくなっております。ご希望の方はお早めにお問い合わせください。
初回は1日2名まで


根本改善を目指す当院では、原因特定のために初回の多くの時間を問診と検査に費やしています。
一日の予約枠が元々限られていることに加え、初回は問診・検査の入念な準備も必要になるため、初診受付は1日2名までに制限しております。予約が取りにくい曜日や時間帯もありますので、早めにご予約ください。