モートン病(モートン神経腫)
鍼灸師となりこれまでにいろいろな症状を抱えた患者様の治療をしてきましたが
けっして多くはありませんが足の裏の痛みで悩まれている患者さまが来院される
ことがあります。
ここでは、その中でも『モートン病』と呼ばれる
足の裏の痛みについて書かせていただきました。
どんな症状ですか?
多くは足の裏側、指の第3-4間のしびれ、痛みなどが出現します。
障害部位は、第2-3、4-5間のこともあり
足の裏側、指に近いところが痛みます。
ハイヒールなどをよく履く女性に多いと言われています。
なぜ痛くなるのですか?
ハイヒールなどのつま先立ちをする格好が長時間続くと
起こりやすくなると言われています。
これは、つま先立ちにより足の指の付け根部分が圧迫される
ことによって起こる神経障害ですが、
つま先立ちを長時間するとふくらはぎの筋肉の緊張も
強くなります。
このふくらはぎの緊張も足裏の痛みを引き起こす
原因として無視することはできません。
どんな治療方法ですか?
病院では投薬をされ安静にして様子を見ること多いようですが
当院では主に鍼治療により、痛みを取り除くアプローチをします。
足裏の痛い場所に直接鍼を刺すことはせずに、
痛みを引き起こしていると考えられるところに鍼を刺すことで
正常な動きを取り戻し、その結果痛みの鎮静化を図ります。
ご質問、ご不明な点がございましたら、お気軽にお問合せください。